たまの覚書

記憶を書きとめておくところ

凍てついた凝視

っていうんだね、あの目のこと。

一定のいじめを受けると、全てがどうでもよくなって、なにもかもバカバカしくなって、自分の顔から表情が消えるのが分かった。

私があまりに冷めた目をしているので、「なんだその目は」「お前は人を人とも思ってない!死ね」と叫んで蹴られた。でも別にどうでも良かった。むしろ、私の視線だけでひるんでいる相手が滑稽で面白かった。

そんな名前がついてたのね。凍てついた凝視。かっこいいじゃん。